経済環境常任委員会視察2日目は、横浜市港湾局で調査事項は「横浜港の官民連携による国際クルーズ拠点形成計画」について。
国土交通省は「クルーズ船の寄港が急増するなか、民間による投資と公共による受入環境の整備を組み合わせた新たなプロジェクトスキームにより、国際クルーズ拠点の形成を図る」ことを目的とし、拠点形成港湾の選定を行い、横浜港は複数のクルーズ船社と連携し、その選定を受けています。
拠点形成にあたっての基本的な考え方は
(1)メインターミナルである既存の「大さん橋国際客船ターミナル」
(2)新たな客船ターミナルを整備する「新港ふ頭」
(3)自動車専用選定岸壁を活用し超大神客船を受け入れる「大黒ふ頭」による各バースの特性を生かし、多種多様な客船の受け入れとニーズに対応する総合国際クルーズ拠点の形成を目指すとしています。
その後、大さん橋国際客船ターミナルを現地視察しました。クジラをイメージとした斬新なデザインではあるけれど、暗くて暑いという難点があるそうです。また、大型クルーズ船の出入国の際はごった返するそうです。
屋上は横浜港が一望でき、花火大会の折には多くの観客が楽しんだり、デッキではさまざまなイベントが開催されたりします。たまたま、ウェディングの前撮りがありました。