昨日開催の国際女性デー石川県集会 講演「子どもの貧困〜子どものSOSにどう応えるか?〜」
講師 徳丸ゆき子さん(大阪子どもの貧困アクショングループ代表 NPO法人CPAO理事長)
徳丸さんの熱い思いと行動力に圧倒されっぱなしでした。
今、年度末なので、全国からDVから逃げて子どもを4月から安定して小学校へ通わせたいというSOSが鳴り止まないという。 女性の貧困と子どもの貧困は地続き。
大阪生野区で週3回の無料の「ごはん会」運営。
①みつける→つなげる 短期・緊急的活動
②地域で子どもをサポートする仕組みづくりの中期的活動
③政策提言といった長期的活動
徳丸さんをこのような活動に駆り立てている理由は、
①ご自身のシングルマザーとして仕事をしながら子育てをしてきたリアルな体験からの当事者として。
②子どもが巻き込まれる「悲劇を繰り返さないために」
③制度があまりにお粗末。 親からの愛情が一番。
でも、他人でもできることがある。他人でもないよりまし。
世の中捨てたもんじゃないという温かさを子どもたちに感じてほしい。
親だけで育てんでもええねんで。
「助けて!って言ってもええねんで!」「最後は人が人を支える」