イギリススタディツアー5日目、23日1530から1時間、労働党女性国会議員のケイト・グリーンさんと面会できる機会に恵まれました。ケイトさんは労働党が圧倒的に強いマンチェスター出身で法曹界出身です。知的でパワフルな印象を受けました。
サフラジェット発祥の地マンチェスター出身ということもあり、特に、すべての年代の女性に向けて女性参政権100周年記念イベントについて知ってほしい。国会議員に占める女性議員の割合は32%、労働党は44%。
私からは、議員として力を入れているテーマや活動を質問したところ、(1)移民問題 (2)女性政策 (3)社会福祉、とのことでした。特に、移民問題については、研究者とともに活動しているとのこと。また、選挙区であるマンチェスターからは、住宅の質を上げてほしいとの要望を受けている。
他のメンバーから、野党の役割はと問われると、与党に問題がある時に政権交代の受け皿になること、政策についてチェックし対案を準備することと答えられました。
また、女性議員が国会で働きやすいシステムをつくることが重要であり、労働党としては、アファーマティブアクションとして女性候補者を増やしていきたい。何よりも主権者教育、政治教育が重要だと強調されました。これには、全く同感です。