教育長「小5・6の少人数授業加配を少人数学級加配に転用できるよう県教委へ要望する」と答弁。学校現場や保護者が求めているのは、習熟度別少人数授業より、少人数学級。県教委の判断で少人数学級をぜひ実現してほしい。
金沢市消防局は職員採用時に色覚要件を求めているが、全国4割の消防本部は色覚検査を実施せず、「色覚異常があっても消防業務に支障がない」としている。横浜市や野田市は色覚検査廃止に踏み切った。医師免許や看護師資格においても色弱は欠格事項となっていない。男性の20人に1人に色覚異常が見つかると言われている。本当に業務に支障があるかどうか精査すべきである。
「全国的な調査を踏まえ、国が一定の考えを示すのを待って判断する」との答弁だが、主体的に判断してほしい。
教員の多忙化改善策は少しずつ進められてきているが、教育施策の見直しには言及していない。特に、学力テスト対策をやめることが教育の本来の姿を取り戻し、多忙化改善にt直結するが、これには決して踏み込もうとしない。 勤務時間記録について、朝は早く出勤しても8時以降と記録するように指示する校長が存在すると聞いている。数値目標ありきでなく、ありのままに記録するよう校長を指導するべきであると再度求めた。
児童虐待対応、自殺対策についても質問。