金沢弁護士会主催の共謀罪に反対する市民集会に参加しました。
中西祐一弁護士から共謀罪についての解説に引き続き、東京新聞特別報道部デスクの中山洋子さんのメディアの立場からの報告。
中山洋子さんは、共謀罪について賛成が反対を上回る世論調査の結果にショックを受けたという。賛成している人は、テロ対策と国際連合条約批准に必要と勘違いしているためであり、その問題性を分かりやすく届ける努力をこれからも続けたいと語られました。
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後半は、お二人相手に柴田未来さんのコーディネーターで座談会。
組織的犯罪集団かどうかを確認するために、尾行、盗聴、メール履歴取得、GPS含む行動監視が横行し、息苦しい監視社会となることがリアルに想像できます。
会場からは、政権に批判的な人を対象にしていることは明白であり、さまざまな市民活動の萎縮を招く、何としても阻止していこうとの決意が語られました。