「こどもの貧困〜地域連携でできること」
■講演 幸重 忠孝 氏 (滋賀県・幸重社会福祉事務所 代表)
○夕刻を支える居場所「トワイライトスティ」と「フリースペース」(ターゲット型) ディサービスセンターの施設・設備を利用し、夕食、風呂、送迎をするという、アィディアが興味深い。 ○子どもたちが気楽に来られる地域の居場所「子ども食堂」と「寺子屋」(オープン型) 滋賀県の子ども食堂は東京に次いで全国2番目に多く、子どもの人口比では最多。
「貧困」とは、お金がない「貧しさ」とひとりぼっちによる「困った」が重なる状態。7貧しさ」は国や自治体や企業が対策。「困った」は地域で支えることが可能。
虐待を受けて育った子どもが、地域のおじさんから名前で呼ばれ、虐待によるけがを心配してもらうことで、初めて母に「やめて」と言い、家を出て施設で暮らすことを選んだ。おじさんから大事にされることで、自分を大事に思うことができた。地域の居場所の大事な役割として紹介された感動的なエピソードでした。
■報告
○県内のこども食堂の現況 かなざわっ子nikoniko倶楽部 喜成清恵氏
○いしかわフードバンク・ネット(仮称)
準備会の進捗 金沢エコライフくらぶ 青海 万里子 氏