3日、フードバンクフォーラムに参加してきました。テーマはもったいない」を「ありがとう」に
「フードバンク」とは、無償で提供された食品を貧困家庭などに届ける仕組みです。
NPO法人フードバンクふじのくに(静岡市)の吉田敬哲副理事長の講演による先進事例に学び、石川でも広げようという県消費者大会の企画です。
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行政、NPO、さまざまな支援団体とそれぞれ体質の違う団体を巻き込む力がすごいと思いました。NPOは例えるならバイク、各団体はSLで2つのパワーが集結し相乗効果を発揮したと言われましたが、その要となるキーパーソンがいたことが大きいと思います。
各地の市役所や店頭にも回収ボックスを設置するとともに企業、団体から食品を寄贈してもらい、必要な世帯向けに箱詰めします。しかし、自立支援のためには、届けるのは自治体・社協・支援団体に任せているとのことです。
パネルディスカッションのパネラーは、NPO法人フードバンクいしかわ、子ども食堂、夜回りの会、県社会福祉協議会。
石川でもこのような動きが広がることを期待します。